これまで構造見学会といえば反応が取りやすいお馴染みのコピー
「舞台裏」というキーワードを使ったコピーがありますね。
しかし、今回あえてそのキーワードは使用しませんでした。
なぜなら、この広告が掲載されたのは、
太陽光発電の特集面だったからです。
ですから、『太陽光発電』に興味を持つ顧客に対して太陽光発電で得られるメリットを
メインのキャッチコピーで明確にしていますね。
さらに構造見学会ならではの魅力を
『ヒノキの柱、ヒバの土台』を使って伝えています。
ちなみに、同特集面に掲載された同業者の広告は完成見学会が多い中、
構造見学会でも来場客は14組集客出来ました。
来場者は、太陽光発電はもちろんのこと、
長期優良住宅やヒノキの柱、ヒバの土台に反応を示した顧客が多かったそうです。
『ヒミツが全てわかる構造見学会』
いろいろなキーワードを
キャッチコピーの組み立てで上手く表現した広告ですね。
14組の来場者の中から新築3組、リフォーム1組の見込みを獲得しました。
決まった枠でもコピーの使い方次第で
高い見込みの顧客を集めたり、顧客の絞込みも可能です。
是非、ご参考下さいね。
さて、先月はセミナー『景気にゆれない経営者のやり方』を開催いたしました。
その様子は久しぶりに更新いたしました【マーケティング*ママ』でご確認下さいね♪
そのセミナーの時にある会員さんからこのチラシをお土産に頂きました。
『リフォーム完成見学会』のチラシです。
40,000部を折込し、20組が来場。
そして3組からの問い合わせがあり、その内1件はすぐに来店されたそうです。
初めてのチラシで1/1,740の反応・・・素晴らしい!
情報局の会員さんのチラシを参考に作成しました。
会社のカラーに合わせて上手く取り入れています。
参考にするチラシは、
会社のカラーに合っているかどうか必ず確認しましょう。
もし、全体に雰囲気が合わない場合は、ポイントだけを取り入れてみる等
少し工夫するといいですね。
あるクライアントさんが初めて試したバス見学会です。
先着10組のところ、オーバーして12組の参加。
そして、チラシの下のお客様からの感想をご覧下さい。
「時代の流れを感じました。全てにおいて環境、エコ等について勉強になり、
考える人、企業に頭が下がりました。
使う人の立場に立って考えるなら、こうでありたいと深く考えさせられました。
あとはお金との相談になると思います。その時はよろしくお願いいたします」
こちらのお客様は、
オール電化について興味があってご参加いただいたようでした。
ショールーム見学の中で、
環境やエコについての情報をきちんと
情報提供してくれる会社に対して共感を得られたようでした。
「あとはお金との相談になると思います」
この一言を書いて頂いたお客様に対して
あなたはどのようなアプローチをしようと考えますか?
もちろん、いろいろなパターンが想像出来ます。
もちろん、私が「このお客様だったら」というところから考えて下さいね。
ヒントは顧客に共感する言葉かけ。
お客様の大切に思っていることを大切にしましょうね。