【コラム】『時間』と『仕事』の主人公になる唯一の方法!
先人は凄い。
「時間」と「仕事」に振り回されない方法を残してくれている。
それもシンプルなやり方で…。
影響は少なくない。
コロナ禍は、これまでの仕組みを台無しにしてくれた。
そして、混沌とした「時間」と、生産性が上がらない「仕事」に振り回されたのではないだろうか?
私は、その一人です。(笑)
ヤバイ!
過去に囚われそうになる…。
3カ月前の7月。
仲間が経営する寿司屋のカウンターでランチを取った。
寿司を握りながら彼が、「せっかく利益が残る仕組みが出来たところだったのに…」と溢した。
コロナ禍。
飲食店の多くが深刻な状態だ。
しかし、弊社も負けていない。
数年前のメイン事業部、5月と6月の売上が0円。
「ヤバイね!」
だけどね。
社員は、みんな笑顔。
私も笑顔。
なぜか、根拠のない自信と笑顔で過ごしている。
先人の残した知恵!
ピンチを乗り越える知恵を、先人たちが残してくれている。
哲人たちの知恵や知識と出会えた者たちは幸せだよね。
もちろん知識だけでは、どんな困難も乗り越えてはいけないだろう。
実践することが重要。
それでも、知識があった方が苦労は少ないんじゃないかな?
知識と勇気
「時間」と「仕事」に振り回されないで、それらの主人公になる方法。
ドラッカー先生が残してくれている。
まず、『NO.1戦略』。
ドラッカー先生は以下のように記されている。
自分の仕事と部下の仕事を定期的に見直し、
「まだ行っていなかったとして、今これに手をつけるか」を問わなければならない。
2番目がドラッカー先生らしい。
『勇気』。
1.過去ではなく未来を選ぶ
2.問題ではなく機会に焦点を当てる
3.横並びではなく自ら方向性を持つ
4.無難で容易なものではなく、変革をもたらすものに照準を合わせる
『無謀』だったのか?
『勇気』だったのか?
弊社のいくつかのメイン事業。
猪突猛進だったなぁ!
優れた人材をリーダーにして、一緒に駆け登った。
コロナ禍。
『勇気』が必要だ。
変化が起きた。
豊かな暮らしのための変化が起きた。
起こった変化は後戻りしないんだ…。
これまで上手くいっていた仕組みが通じなくなった。
過去になったんだ。
戻らないことの方が多いんだ。
前に進まなくちゃ!
そして大切なことだけれど、コロナ禍でなくても、起きてしまった変化は後戻りしないんだ。
『勇気』
『勇気』
『勇気』
社会に貢献する『勇気』。
それが改めて問われている。
「真に意味のあることは何か?」
「最も重要なことは何か?」
『時間』と『仕事』について、自ら意思決定する。
『勇気』という力こそが、自分の支配下に『時間』と『仕事』を置く唯一の方法。
ドラッカー先生。
教えてくれてありがとう。
著者:椎名 規夫(しいな のりお) 住宅・リフォーム販促情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |