【コラム】チャンス! ウッドショック、原材料高騰、コロナ渦を乗り越える大前提。『事実』と『現実』を切り分けよう!
思考は現実化してしまいます。
そして、思考とは『言葉』です。業績が上がる言葉を使いましょう。
先に絶対にやってはいけないことです。
「原材料が高騰したから、仕事が減る…」
「原材料が高騰したから、顧客が買い控える…」
「年末に向けて、倒産が増えるだろう…」
「価格が上がったら、売上が下がるかも…」
「価格を上げたら、営業マンが売りにくくなるだろうなぁ…」
「今期は、赤字かも…」
これらの思考は、現実になるかもしれません。
しかし、取り越し苦労にすぎないかもしれません。
そして、ネガティブな思考は、気持ちを暗くします。
慎重にするのであれば、それで良いのです。
どちらにしろ、未来を想像する思考は幻想です。
幻想であれば、役立つ幻想をしませんか?
気持ちよい幻想。
成功に向かう幻想をしませんか?
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大切なことです。
今回は心理学の用語を一つ紹介します。
『自己成就的予言』『自己達成予言』と呼ばれるものです。
「ビジネスの世界では自己成就的予言という現象がよく起こります。最近の不況がその典型例です。皆が不況になるのではないかと思っていると実際に不況になってしまうという現象が、自己成就的予言です。」
そこで、以下のように考えるのをやめて、肯定的な結果に結びつくように言葉を使ってください。
「材料が高騰して、売れなくなる」 ⇒ 「材料が高騰して、新たな機会が生まれる」
「値上げすると、売れなくなる」 ⇒ 「値上げするために、工夫が必要になる」
「来期の決算、黒字にするのは困難」 ⇒ 「来期の決算、黒字にするのに力を合わせよう」
「ウクライナ紛争とコロナの影響が長引きそう」 ⇒ 「短期と中長期の目標を考える機会にしよう」
役立たない考えは、引きずらないようにしましょう。
顧客、社員、ご自身が嬉しくなる思考(言葉)を使いましょう。
そして、取り越し苦労は絶対にやめましょう。
まだ来ない未来をネガティブに想像するのは時間の無駄です。
『事実』と『現実』
「原材料が高騰したら、仕事が減る…」
「原材料が高騰したら、顧客が買い控える…」
「年末に向けて、倒産が増えるだろう…」
「価格が上がると、売上が下がるかも…」
「売価が上がったら、営業マンが売りにくくなるだろうなぁ…」
「今期は、赤字かも…」
太文字は『事実』、その後に続くのが『現実』です。
『事実』は変えられないでしょう。
だけれど、私たちは自由に『現実』をつくれるのです。
これが成功者の心の使い方です。
ピンチがチャンスになる原理です。
『自己成就的予言』。言葉が未来を創ります。
それであれば成功している未来を!
住宅・リフォーム販促情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |