超重要!ローカルSEOとは?キーワード「土地」「補助金」「マンション改修」で大成功
「ローカルSEO」とは、顧客が特定のキーワードを検索したときに、
居住地や現在地などによって変わる、「ある特定の地域に絞った検索結果」のなかで、
上位表示をねらうSEO対策のことです。
要するに、市場とする地域で特定キーワードのSEO対策をすることです。
この「特定の地域に絞った検索結果」はスマートフォン検索が日常化した現在において、
さまざまな検索シーンで登場します。
例えば、「仙台 牛タン」や「獣医 つくば市」などのように、
検索キーワード自体に地域名が入っていると、地域に特化した検索結果が表示されます。
顧客が、“特定のエリアに絞った情報を知りたい”ことが明らかなので、
Googleはそれに合わせた結果を返そうとするからです。
また、検索するときに地域名が入っていなくても、地域に特化した検索結果が出ることもあります。
具体的には、店舗やオフィスなど、
“物理的に存在する場所に行くこと”が顧客の目的(検索意図)になっているキーワードでは、
検索エンジンが自動的に地域に特化した検索結果になります。
例えば、「ラーメン」「眼科」など、店舗や診療所を探しているようなキーワードは、
地域名が入ってなくても、地図と一緒に近くのお店が表示されます。
今回お伝えする成功事例は、
ローカルSEOを意識したコンテンツやブログを書いて、集客し成約している会社の事例です。
キーワード「補助金」は鉄板!
例えば、全国の市町村には、リフォーム、耐震診断、住宅取得等の補助金制度があり、
市町村ごとに制度の内容は異なります。
ですから、あなたが自分の市場の市町村の補助金制度の情報をコンテンツにすることで、
ローカルSEOで上位に表示され、集客に繋がるというわけです。
Webに掲載するコンテンツは、
「〇〇市で使えるリフォームの補助金」というローカルSEOブログを制作する、
もしくは、「〇〇市の補助金を使ってリフォームしました」というタイトルで、
丁寧に施工事例をつくるとSEOで上位表示されます。
平均CTRは驚異の12%です。
Google検索で、6,258回表示され、748回クリックされたのです。
それくらい補助金のコンテンツを求めている顧客がいるのです。
マンション塗り替え、大規模修繕の一本釣り
2か月前、ある地域でNo.1の塗装会社さんが、
弊社の近くにあるマンションの塗り替え工事の現場帰りに遊びに来てくれました。
彼の会社から弊社までは、車で2時間程度かかります。
そんな遠い場所にあるマンションの塗り替え工事を、どうやって受注したのか?
そうです。ローカルSEOに対応した「SEOブログ」です。
とはいえ、「どんなSEOをブログ書けばいいの?」と思いますよね。
Googleで「マンション 塗り替え」「大規模改修」と検索してください。
上位の検索結果のコンテンツをまとめれば、
ローカルSEOで上位表示されるコンテンツになるでしょう。
『土地』探しの見込み客を一網打尽!
キーワード「ネットに出てない土地」だけで、3か月で35クリック。
土地関連のキーワードで、3か月で146クリックされています。
もしかすると、「たいしたクリック数じゃない!」と思っていませんか?
実は、2020年の12月にホームをリリース。
わずか3か月で、この結果なのです。
そうです。ローカルSEOは、2か月くらいで結果が見えてくるのです。
工務店さんは、この事例のように土地から囲い込みたいですよね。
そこで、地域に絞った土地に関する情報をコンテンツにしてWebにアップすると、
このように短期間で結果に繋がるのです。
ローカルSEO対策、お勧めです。
そしてSEO対策は、時間が経過するほど価値が増していきます。
著者:椎名 規夫(しいな のりお) 住宅・リフォーム販促情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |