生成AIの参照元になるには、どうしたらいいの?Google先生に聞いてみた!
集客の大変革期を乗り越える!
Googleで「プリンの選び方」を検索すると、左側にはその答え(AIによる概要)が、右側にはその参照元になるリンクが表示されます。
これは業種を超えて同じです。
「塗装会社の選び方」を検索すれば、左側にはその答え。
右側にはその参照元になるリンクが表示されます。
生成AIの情報の提供元、もしくは、参考ページとしてリンクが貼られる。
集客、マーケティングに、多大な影響があることが想像つくでしょう!
どうすれば、そのようなページが構築できるのでしょうか?
Googleのガイダンスサイトには次のように記されています。
「AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス」
制作方法を問わず高品質のコンテンツを評価
Google のランキング システムは、E-E-A-T(専門性、エクスペリエンス、権威性、信頼性)で表される品質を満たした、オリジナルかつ高品質のコンテンツを評価することを目的としています。この詳細については、検索の仕組みで説明しています。
コンテンツがどのように制作されたかではなく、その品質に重点を置く Google の姿勢は、信頼できる高品質な検索結果をユーザーに提供するうえで、長年にわたって有用な指針となってきました。
たとえば 10 年ほど前には、人の手によって作成されてはいるものの内容的には量産型のコンテンツが増加し、当然とも言える懸念の声が上がりました。それでも、この問題に対処するために、Google は人間が作成したコンテンツを検索から締め出すべきだと考えた人はいなかったはずです。むしろ、本当に良質のコンテンツを高く評価できるよう、システムを改善することのほうが理にかなっています。Google はそのように対応しました。
質の高いコンテンツの評価に重点を置くことは、Google が創業以来、軸としてきたことです。その方針は今も変わらず、信頼できる情報を表示するように設計されたランキング システムから、ヘルプフル コンテンツ システムにまで徹底されています。昨年導入したヘルプフル コンテンツ システムは、検索でよい掲載順位を獲得することを目的としたコンテンツではなく、ユーザー第一に作成されたコンテンツを検索者が確実に見つけられるようにするための仕組みです。
つまり、Googleのランキングシステムは、次の4つの基準で表されるE-E-A-T(Experience、Expertise、Authoritativeness、Trustworthiness)を満たしている、オリジナルかつ高品質のコンテンツを評価するのです。
- 経験(Experience)
コンテンツを作成した人やサイトが、実際の体験や経験に基づいて情報を提供しているかどうか。
たとえば、レビューや体験談は、その体験が具体的でリアルであるほど評価されやすくなります。 - 専門性(Expertise)
コンテンツがその分野において十分な専門知識に基づいているか。
特に法令などの専門的な分野では、正確で信頼できる情報が求められます。 - 権威性(Authoritativeness)
コンテンツを発信する人やサイトが、その分野でどれだけの信頼を得ているか。
たとえば、専門家が監修した記事や、他の信頼できるサイトからの引用・参照がある場合に権威性が高いとみなされます。 - 信頼性(Trustworthiness)
提供される情報が正確で、ユーザーが安心して利用できるかどうか。
情報元の透明性や、運営者の連絡先が明示されているかも、Googleから信頼性が高いと評価されるための大切な要素です。
これらの基準を満たし、さらにユーザーに役立つ価値の高いオリジナルのコンテンツを作成することが重要です。
Googleの検索ランキングで高い評価を得ることで、生成AIの情報の提供元として引用される可能性が高まるのです。
優れたコンテンツの活用が、AI集客、AIマーケティングの基本になります。
それだけじゃ不十分ですが…。
動画をご覧ください。
著者:椎名 規夫(しいな のりお)
住宅リフォームマーケティング情報局 代表 株式会社エムディー 代表取締役社長 経歴:社団法人取手青年会議所 1999年理事長講演実績:日本郵便(株)、三井住友海上保険会社、中部電力、日本M&Aセンター、(株)船井総合研究所、(株)三洋堂書店、日本創造研究所、(独)教職員支援機構、中央労働災害防止協会:大阪安全衛生教育センター、(財)日本品質保証機構、(福)名古屋市社会福祉協議会、東京都教育委員会指定道徳授業地区公開講座、川口市労使講座、長野商工会青年部、静岡県清水建設業協会青年部、千葉県宅地建物取引業協会松戸支部研修、(社)常総青年会議所コミュニケーション研修など、多数。 ・全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当 ・独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当 ・労働基準監督官(国家公務員)合同研修でメンタルトレーニング・コミュニケーション技術担当 |